友達に恵まれすぎてコンプレックスMAXになる人①
友達についての悩み
先日、大好きな男友達が帰国したということでランチした。
彼が帰国すると聞けば真っ先に予定をおさえるし
会う日まで、何の話をしようかワクワクするような男友達。
最初に出会ったのは20歳ぐらいの時だけど
今もずっと好きな友達。
その男友達が、デザートをぱくぱく食べる私に
珍しく神妙な顔で、こんなことを聞いた。
「あのさ、森ちゃん。変なこと聞くんやけど…森ちゃんは、なんで俺と会おうって思うの?すごい忙しくて友達も多いのに、なんで俺との時間をとってくれるの?」
その瞬間、私は全てを悟った。
この男友達が言っていること、全部わかる。
なぜなら、この男友達が言っていることは、私が先月言ったことと全く同じだったから。
「類友」説。あると信じたい。
全然まったく、「類友」になる気配が皆無なんですけど………
これがちょっと前の私が感じていたこと。
ちょっと前っていうのは、数年前とか去年とかいうレベルじゃなく、先月。(笑)
「類友」って言うじゃないですか。
「一緒にいると似てくる」とか。
「いつも一緒にいる友人の平均が自分だ」とか。
すごくもっともらしいと思うし、そうであってほしかった。
なんだけど、そんな気配がちっともちっとも訪れない。
自分だけが止まっていて、友達ばかりが先に行っているような感じ。
全然まったく、「類友」になる気配が皆無なんですけど。
私はどんどん焦っていった。
具体的にはこういう感じだ。
続く