もう1つの可能性

人生のおもしろみを提案するブログ。

「新しい働き方」について考えたことなど

例えば本田直之さんは、「ハワイと日本の2拠点生活をしたい!」と思い立ってから実現まで、準備に16年かかっている。
それまでに英語の習得はもちろん、ハワイ現地偵察や会社上場による実績作りなど、「やることやって」いる。

 

理想のライフスタイルは?と聞かれたら色々思い浮かぶかもしれないけど
例えばあなたはそれに16年かけるほどの情熱があるのか?
(ちなみに最近はテクノロジーもだいぶ発達しているので、現代なら16年もかからないだろうと本田さんは言っている)

 

2拠点生活までいかなくとも、
例えば組織に属している状態で「週1日だけ自宅勤務にしたい」とか「週休3日にしたい」という願望が出てきた時に
(ちなみにほとんどの人は古い慣習に囚われ発想そのものが出てこなかったり、発想があっても「実現は無理だ」と結論付けてしまう。ここで「どうしたらできるだろう?」と考えられるのがクリエイティブな人の思考だと本田さんは言っている)

 

上司や社長に掛け合えるだけの信用・信頼・実績を作っておかないと話にならない。
「は?何言ってんの?とりあえずやることやってくれる?」と思われて評価が下がっても仕方ない。

 

義務と権利というか、そもそも
相手の心を動かし、相手を自分のために動かすだけの武器を
いま自分は持っているのか?

と、冷静に捉える客観性は必要なことだ。
(ノマドスキル以前のような気もするけど…)

 

信用・信頼・実績に加えて
人的ネットワーク。
これも「人生100年時代」を生き抜いていくためには必要不可欠な要素だと感じた。

 

それらを作る上で意外なポイントが「文章力」という要素。
これは参加メンバーの多くが共感したポイントでもあった。実感があるということだろう。
(ちなみに参加者にはライター、編集、人事の割合がけっこう多かった笑)

 

文章がハッキリしている人は考えがハッキリしている証拠らしい。(たしかに)

文章で正しく意向を伝えることは最低レベルとして目指したいし
文章で相手のテンションをワッと上げられるレベルになってくると、それこそ働く場所の自由可能性はイッキに上がるように思う。
(相手を怒らせるスキルが移住を可能にしたりすることもあるんだけど…笑)

 

また、これからの時代
メール、チャット、SNS、ブログなど
文章を使ってコミュニケーションとる機会は昔に比べて格段に多い。

 

メールコミュ障というか、
たまにオンラインのやりとりが雑な人などに遭遇すると「あーすごい勿体ないな」と思う。

対面だと普通の印象なのに、文字のやりとりになった途端に不快度MAXという人は存在する。
(ちなみにFBへのコメントは実はかなりの人が見ており、私もたまに弟から「君に付いてた、あのコメントやばいね。あの人どうしちゃったの?」と言われたりしている。弟はおかしなコメントする人の名前をもはや覚えており、会ったことない人にまでマイナスな印象を与えることになるのを表している。)

 

数年ぶりに会った友達でも「久しぶりに思えない」というのはよくあることだけど
(ちなみにこの「ゆるいつながり」も自分の人生向上に大きく役立つらしい)

 

そこでポジティブな印象を持って再会できたということなら
つまりそれはお互いが、1:1なり1:多数のオンラインコミュニケーションにおいて成功していたと考えて良いだろう。

 

1日目は「ライフシフト」含め3冊めっこり。
2日目は「週4時間だけ働く」を深く掘っていきたい。

 

共通のテーマで集まったメンバーとの、クリエイティブでポジティブな語らいは楽しい。

こういう時間は数年後に振り返っても「良い時間だった」と思える気が(かなり)するので、
定期的に人生に投入していきたい。