もう1つの可能性

人生のおもしろみを提案するブログ。

8,000人中 TOP10 を目指して「ダメでした!」と笑う親友が誇らしい

先日、親友の「感謝の気持ちを伝える祭」に参加させてもらった。

 

私の親友はジブラルタ生命ゴリッゴリの営業マンをやっていて
毎年、顧客を集めて感謝を伝えるという会を開催している。(私は彼女の顧客であり応援団だ)

 

朋世の顧客には私の友人も多く、

ちょっとした同窓会的な要素もあり、こういう機会がないと会えない人もいるので

開催してくれるのは実はかなりありがたい。

 

f:id:moriakiko0119:20180507212215j:plain

※ほぼ同年代の我ら

 

 

ちなみに全くの余談だけど

参加費は無料。(なんなら友人1人まで連れてきても良い)
飲み放題もついたランチコースは全額、彼女の自腹だ。
ざっと計算しても20万円はくだらなかった…ゴクリ(こういうお金の使い方をしてみたいものです)

 

朋世アンバサダーという、彼女のファンクラブ的な集まりがあり、
そのメンバーが会の運営を支えている。
善意が集まったらこうなりましたというような会で、駆け回る姿が微笑ましい。

 

親友は管理職から久しぶりにプレイヤーに戻ったということもあり
営業をやりたくてやりたくてたまらなかった彼女の気合いは、その華奢な体中にみなぎっていて

 

「2018年度は社長杯を獲る!!!」と宣言していた。

 

私は社長杯というものが最初はよくわかっていなかったが
なんと全国のジブラルタ営業マン8,000人中 TOP10 を狙うというとんでもない賞だ。
ジブラルタの営業マンとなれば、各業界でMVPを獲りまくって引きぬかれてきた猛者ばかり。


そんな中でTOP10…

 

たかだか300人ぐらいの組織で、棚ボタ半分で1位を取って「MVP獲ったことあります」とか言っていた自分が恥ずかしすぎて死ねる。
(棚ボタでも、ないよりは良かったけど笑)

 

 

謙虚で勉強熱心で目指すレベルが高い彼女はいつも
「すごいね」「頑張ってるね」と私が言っても
「全然」「普通のことを普通にやってるだけだよ」と健気すぎる瞳で返してきていたのだけど

 

その彼女が、社長杯ラストスパートの時期は

「最近どう?」という私の問いに対し

「死ぬほど頑張ってる」と言っていた。

 

あの彼女が、…死ぬほど頑張ってる…だと…?

たぶん凡人だったらとっくに死んでるレベル。←

 

一生営業マンでいたくて、一生お客様の担当でいたくて、今の仕事を始めた彼女。

 

営業が好きで好きで、お客様が好きで好きで、
鬼のような時間管理術を駆使しながら
法人・個人に営業研修を行いながら(しかも法人は無料)
天職である営業の仕事をしている彼女。

 

そんな彼女の2018年度社長杯の結果は…


惜しくも27位。

 

いや
8,000人中 27位って!!!!!!

 

すごすぎるわ。

800人中 27位でもだいぶすごくない?←

 

誠実な彼女は
「皆に目標を宣言してたんだから、結果もお伝えしないと」と
(本当は不本意だっただろうに)きちんと最終結果を報告していた。
そういうところが朋世らしいんだよね。

 

10位を目指して27位だった場合、
それは結果だけ見れば未達だ。
「残念な結果」かもしれない。

 

でも、
8,000人中 TOP10 を目指しているような人は
少なくとも私の周りにいない。

 

私自身、そんな大きな目標はないし。

 

もし自分が親友の立場だったら…
きっと27位だって相当(数千万円…)稼げるんだし、もうそれで十分と思っちゃう。笑
まあ、そんなスタンスの人は27位なんて獲れないと思うけど。笑

 

盛大に目標宣言して
盛大に外した彼女を、
そんな大きな目標を全力で追いかけている彼女を、
私は誇らしいと思う。

バリキャリに見えて(?)私はゆるキャラなので…笑

 

超ポジティブかつ超謙虚な親友は
「まだまだ未熟だということが痛いほど分かったので、これからも精進して頑張ります!」とのこと。

 

感謝祭を何十年と続けることで「社会のセーフティネット」を形成したいという彼女。

 

どこまでも澄んだ志を掲げる親友を、

影に日向に、応援したいと思う。

 

f:id:moriakiko0119:20180507212302j:plain

※姉妹によく間違われますが血はつながっていません

 

 

 

 

はい。

親友へのラブレターでした。笑

 

 

 

 

以上です!