8,000人中 TOP10 を目指して「ダメでした!」と笑う親友が誇らしい
先日、親友の「感謝の気持ちを伝える祭」に参加させてもらった。
私の親友はジブラルタ生命でゴリッゴリの営業マンをやっていて
毎年、顧客を集めて感謝を伝えるという会を開催している。(私は彼女の顧客であり応援団だ)
朋世の顧客には私の友人も多く、
ちょっとした同窓会的な要素もあり、こういう機会がないと会えない人もいるので
開催してくれるのは実はかなりありがたい。
※ほぼ同年代の我ら
ちなみに全くの余談だけど
参加費は無料。(なんなら友人1人まで連れてきても良い)
飲み放題もついたランチコースは全額、彼女の自腹だ。
ざっと計算しても20万円はくだらなかった…ゴクリ(こういうお金の使い方をしてみたいものです)
朋世アンバサダーという、彼女のファンクラブ的な集まりがあり、
そのメンバーが会の運営を支えている。
善意が集まったらこうなりましたというような会で、駆け回る姿が微笑ましい。
親友は管理職から久しぶりにプレイヤーに戻ったということもあり
営業をやりたくてやりたくてたまらなかった彼女の気合いは、その華奢な体中にみなぎっていて
「2018年度は社長杯を獲る!!!」と宣言していた。
私は社長杯というものが最初はよくわかっていなかったが
なんと全国のジブラルタ営業マン8,000人中 TOP10 を狙うというとんでもない賞だ。
ジブラルタの営業マンとなれば、各業界でMVPを獲りまくって引きぬかれてきた猛者ばかり。
そんな中でTOP10…
たかだか300人ぐらいの組織で、棚ボタ半分で1位を取って「MVP獲ったことあります」とか言っていた自分が恥ずかしすぎて死ねる。
(棚ボタでも、ないよりは良かったけど笑)
謙虚で勉強熱心で目指すレベルが高い彼女はいつも
「すごいね」「頑張ってるね」と私が言っても
「全然」「普通のことを普通にやってるだけだよ」と健気すぎる瞳で返してきていたのだけど
その彼女が、社長杯ラストスパートの時期は
「最近どう?」という私の問いに対し
「死ぬほど頑張ってる」と言っていた。
あの彼女が、…死ぬほど頑張ってる…だと…?
たぶん凡人だったらとっくに死んでるレベル。←
一生営業マンでいたくて、一生お客様の担当でいたくて、今の仕事を始めた彼女。
営業が好きで好きで、お客様が好きで好きで、
鬼のような時間管理術を駆使しながら
法人・個人に営業研修を行いながら(しかも法人は無料)
天職である営業の仕事をしている彼女。
そんな彼女の2018年度社長杯の結果は…
惜しくも27位。
いや
8,000人中 27位って!!!!!!
すごすぎるわ。
800人中 27位でもだいぶすごくない?←
誠実な彼女は
「皆に目標を宣言してたんだから、結果もお伝えしないと」と
(本当は不本意だっただろうに)きちんと最終結果を報告していた。
そういうところが朋世らしいんだよね。
10位を目指して27位だった場合、
それは結果だけ見れば未達だ。
「残念な結果」かもしれない。
でも、
8,000人中 TOP10 を目指しているような人は
少なくとも私の周りにいない。
私自身、そんな大きな目標はないし。
もし自分が親友の立場だったら…
きっと27位だって相当(数千万円…)稼げるんだし、もうそれで十分と思っちゃう。笑
まあ、そんなスタンスの人は27位なんて獲れないと思うけど。笑
盛大に目標宣言して
盛大に外した彼女を、
そんな大きな目標を全力で追いかけている彼女を、
私は誇らしいと思う。
バリキャリに見えて(?)私はゆるキャラなので…笑
超ポジティブかつ超謙虚な親友は
「まだまだ未熟だということが痛いほど分かったので、これからも精進して頑張ります!」とのこと。
感謝祭を何十年と続けることで「社会のセーフティネット」を形成したいという彼女。
どこまでも澄んだ志を掲げる親友を、
影に日向に、応援したいと思う。
※姉妹によく間違われますが血はつながっていません
はい。
親友へのラブレターでした。笑
以上です!