もう1つの可能性

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「女らしさ」について考えてみた

紅白でのやりとりをテーマにした駒崎さんの記事を読んで。
(内容よりも、これまで駒崎さんになんとなく持っていたイメージと今回の語り口がだいぶ違ったので驚いたけど)

blogos.com

 

彼が言いたいのは、大枠で言えば
「結婚を人に押し付けるな」
「女らしさを女性に押し付けるな」
ということだと理解した。それはまぁそうだと思う。

 

ただ私の考えとしては
仮にある女性が恋愛なり結婚をしたいと思っていた場合、
そして相手に男性を望んでいた場合、
なんらかの「女らしさ」は男性にとって、かなり重要な魅力ポイントになるのは間違いない。

 

なぜなら人は自分と異質なものに惹かれるから。
パートナーも組織も、異質なものが集うことに意味があるから。

 

なんだけどここに2つの追記があって
 1,「女らしさ」を感じるポイントは星の数ほどある
 2,仮に「女らしさ」がほとんど感じられなくても他の魅力ポイントはある
ということ。
 
 
1,「女らしさ」を感じるポイントは星の数ほどある

 

極端な話、ピンクのスカートを着てれば「女らしさ」を感じる男性もいるだろうし
長い髪に「女らしさ」を感じる男性もいるし
柔らかい微笑みに「女らしさ」を感じる男性もいるだろう。

 

私は比較的「女らしさ」を大事にしている方だけど
毎日ピンクのスカート履いてほしいと言われてもお断りだし
髪は切りたい時に切る。

 

でも自分の思う「女らしさ」は思う存分纏いたいと思う。

それはいい香りだったりタイトスカートだったり絞ったウエストだったり柔らかい肌だったり睫毛だったりピンヒールだったり笑顔だったり肯定だったり応援だったり。

 

男性に強制されて従う「女らしさ」と
自ら女性であることを楽しむ「女らしさ」は違う。
 
 
2,仮に「女らしさ」がほとんど感じられなくても他の魅力ポイントはある

 

仮に一般的な「女らしさ」がなくても、それが全男性の最重要事項ではない。(「女らしさ」が皆無の女性なんていないと思ってるし)

 

ある男性の心をギュっと掴むのは
その女性の圧倒的な才能かもしれないし世界観かもしれないし金銭感覚かもしれない。

 

ピンクのスカートなんて履かなくたって
ゆるふわパーマじゃなくたって
料理得意じゃなくたって

 

ちゃんと生きて、ちゃんと自分の魅力を育てていれば、
「見る目」のある男性がきっとあなたを見つける。

 

あなたと同じものを素敵だと感じる男性が、あなたの中に「女らしさ」を見出してくれる。

って、思うんだよね。