もう1つの可能性

人生のおもしろみを提案するブログ。

採用媒体屋さんや採用イベント屋さんに「何人採用できるの?」とか聞く人事は終わってる

超売り手市場の昨今。
採用目標人数が全然いかない!と右往左往する人事が多いと聞く。
うちは2018新卒に関して、5~10人目標のところ、無事に15人の内定承諾をいただき(かなり上ぶれた)
7月ぐらいからすでに2019新卒に向けて動いている。

 

なんでそんな上手くいったのか?
それは機会があればまた別の記事で書くとして…


人事の仕事をしていると、毎日いろんな会社さんとお会いする。
採用媒体、採用イベント、新卒紹介、採用コンサル、パンフレット、WEB、動画…

 

で、驚くことに、
採用媒体屋さんや採用イベント屋さんは、しばしば
「これで何人採用できるの?」と人事から真顔で聞かれるらしい。

 

そして、その時用の答えもいちおう用意しているらしい。
「だいたい2名ほどが平均となっております…」

 

とんだ茶番だ。

 

採用上手くいってる会社と採用ダメダメな会社の平均とって何になるというのだろう。

「去年はこのイベントだけで5名採用できた会社様もいらっしゃいます。」

 

これまた、とんだ茶番だ。


上手くいった会社があるのはめでたいし、そういう可能性があるのは素晴らしいけれど
あくまで個社事情。
自社には全然関係ない。


会議室で真顔で繰り広げられる、大人の茶番トーク

採用媒体屋さんや採用イベント屋さんも、これが茶番というのは十分わかっているのだ。
でも、そういう質問をしてしまう人事がいるのも理解してくれている。(たぶん)


なぜなら
世の中のほとんどの会社は「採用単価」という基準があって
1人あたり50万円におさえろとか70万円におさえろとか80万円だけは超えるなとか
そういうラインを意識している人事が多い。

 

ちなみに昨今の新卒紹介は1人80万円がデフォ。
数年前まで、この単価ってエンジニアぐらいだったと思うのだけど
今は非エンジニアでも非MARCHでもこの金額で驚いた。
あっぱれ売り手市場。

 

で、
「採用単価を削減すればするほど良い」、という考え方の経営者だった場合
人事は、そこを徹底的に詰められることになる。

採用単価の引き下げがダイレクトに人事の評価に繋がったりもする。

 

 

ちなみに

いま私が新卒採用やっている会社は、かなり十分に予算を用意してくれるし
採用単価をとにかく下げようっていうスタンスの会社じゃないので
人事が「経費削減屋」にならずに済んでいる。(ほんと良い会社)


もちろん大枠の予算はあるけれど、
新しい媒体もイベントも、人事が「やってみたいんです」と言えば
かなり心広くOKもらえる。(ほんと良い会社)

 

媒体なりイベントなり出るんであれば、
それぞれ1人は採りたいねっていうのはあるけどね。じゃないと次年度使いようがないし。

 


あ、
いちおう採用単価について説明すると、
採用単価=採用にかけたお金/採用人数

です。

 

ちなみに
採用人数に入る数字は、会社によって内定者数だったり内定承諾数だったり入社数だったりする。

本来なら当然、入社数で割るべきなんだけど


新卒採用というのは内定出してから実際に入社するまで1年近くタイムラグがあるという特徴がある。
つまり、成果がなかなか具体化しないということ。

 

しかし人事は
「今年の振り返り」「次年度の採用方針」というのは入社を待ってられないので
どこのフェーズの数字をとるかは都度変わってくる。


まあでも…私が思うのはやっぱり
採用媒体屋さんや採用イベント屋さんに「何人採用できるの?」とか聞く人事は終わってる。

 

お門違いも甚だしい。

 

採用媒体屋さんや採用イベント屋さんはあくまで、
学生集客したり接点作るのがお仕事であって
その後に何人が選考進んで何人が採用できて…

って知ったこっちゃないでしょ。

 

これ、完全に人事の仕事だから。

 

会社の魅力付けができてないから採用できてないんでしょ。
現場の協力がもらえないから採用できないんでしょ。
人事の仕事を、他社になすりつけるなっていう。

 

そんなに怖いなら採用保証とか成功報酬のサービス使えばいいわけで
でもこれらは前述の通り、1人80万円とかするので
高くて使えない(会社から使わせてもらえない)ってことで、こういう質問する人事が出てくるんだろうけど。

 

「平均2名採れるそうです」って上にプレゼンして
実際採れなかったら「2名採れるって言ったじゃないか!」って他社に怒りだしたりするんだろうか。。。
だとしたら終わってる。


これが恋愛なら全然違う。

 

イベント主催者に、参加者がこんな質問してきたらどうだろう。

「俺、何人ぐらいと付き合えるかなあ」

 


「知らんわ!!!」って話である。

 

何人ぐらい来るの?とか、どんな子が来るの?ならまだしも
何人と付き合えるか?とか主催者に聞く質問かよ!
そこ、完全に自分のがんばり次第だろ!!!という。


主催者も

そんな他責だから付き合えないんだろ!
万年非モテ野郎!!!
せいぜい靴でも磨いとけ!!!

と言いたくなる。

 

しかし、こんなアホみたいなことが
採用だとまかり通ってしまうのである。

(ちなみに私は、イベントや媒体でどういう魅せ方が刺さるか等は営業さんにめっちゃ聞く。イベントや媒体によって、働きやすさが響くケースもあれば、思いやビジョンが響くケースもある。)

 

 

f:id:moriakiko0119:20171006171501j:plain

*人事は人事の仕事をしよう

 

 


しかし、なんといっても、まあ…

悲しいことに
立場が弱い人事は本当に弱い。

 

そもそもコストセンターだし
経営者が「採用大事!」とか言いながら言動不一致なケースは往々にしてある。
(「ごめーん急にアポ入ったから最終面接は誰かにやってもらって」とかね…地獄です)

 

キラキラ人事みたいな人はけっこう稀
経営者からも現場からも協力をもらえず、結果だけ詰められるという
肩身が狭い思いをしている人事が、世の中たーーーーくさんいる。

 

基本的に私は、人を採用する費用を無限にケチりたい経営者とは馬が合わない。
ので、そういう会社とは一切仕事しないのだけど
(そういう会社は5人採用してもすぐ4人辞めるみたいな環境だったり、優秀な人しか売上出せない仕組みだったりして略)

 

ちゃんと予算用意して、ちゃんと社内で採用目線合わせして、ちゃんと自社の魅力を言語化できれば、
採用って、できると思うよ。

 

 

以上。

 

 

「採用を相談したい!」と思った法人の方はこちら

 

「いろいろ相談したい!」と思った個人の方はこちら

 

 

10月から時間が少しできたこともあり、
公式に(?)サービスメニューを作りました。

 

基本的に、今の生活で私は完全に満足していて
休日も暇な時間も、ブログ書いたりデートしたり映画観たりですぐ埋められてしまうので
そんなに格安サービスなワケでもないんですが
何かやりたい方、気になることがある方はぜひ。

 

個人向けメニューについては、今後徐々にサービス詳細説明は書いていきますが
読んだら何やるかイメージつく感じにはなっているので、&あまり大人数は対応できないので
今の情報源でピンとくる人はお先にどうぞ。

 

 

過去記事いろいろ

motokano.hatenablog.jp

motokano.hatenablog.jp

 

カリスマ人事なんて、いらない。

カリスマ人事になってしまわないように、気をつけている。


まるでなろうと思えばなれるみたいな言い方なのでイラっとさせたら申し訳ないのだけど
ちょっと聞いてほしい。

 

私が今ここで言うカリスマ人事というのは、
魅力的な人材を口説き落とせる、カリスマ的な魅力を持った人事のこと。

 

今のご時勢、超売り手市場。


いいなと思った人材は5社10社から当たり前のように内定もらう時代なので
会社にとってはこういう人が人事やっていたほうが戦力にはなると思うのだけど。

 

もちろん魅力的な人材に振り向いてほしい。
こっち来てほしい。

他社なんか、かなぐり捨てて

こっち来てほしい。

 

でも
人事が、人事の魅力で引っぱることは、あまり本質的でない気がしてならない。

 

というのも、その優秀人材が人事の人柄に魅了されて入社したとしても
入社後まで手厚く面倒見るわけにいかないからだ。

 

採用人事というのは、採用が仕事。
入社後研修に関わることは多少あっても、本業は採用。
1つの採用が成功すれば、また次の採用だ。

 

人事としての採用ならいざ知らず、
「現場」が別にある状況で
人事があまりに強い魅力付けをしてしまうことは、入社後のギャップを生むことになりかねない。


自分が口説いて、
「人事が魅力的だったのでこの会社に決めました」と言われれば
それはもう自己重要感タプタプになるけれど

 

中途にしろ新卒にしろ
彼らが惚れ込むのは、人事ではなく「現場」でなければならない。


人事は、ずっと一緒にいられないのだから。

 

 

f:id:moriakiko0119:20171005200101j:image

 


私は、
3回の面接と2回の社長会食を経て、正社員で入社した会社を2ヶ月で辞めた事件というのがあるのだけど


それは私の人生の中でも割とセンセーショナルな出来事で
人事としても興味深い。(←もはや客観視)

 

あれから度々、「どうしてそんな早期退職することになったんだろう」と考えていて
いくつか(というか、ものすごくたくさんの)原因がある中で1つピックアップするならば


惚れ込んだ人と「現場」でまったく関わらなかった、ということがあると思う。
(諸事情により、オフィスで会うということもほとんどなかった)

 

そして実際に「現場」で一緒に働くことになった、採用担当の人は残念ながら大嫌いになってしまった。


その人から言われた数々の言葉はすべてメモってあるけれど
見返すだけで、もれなくイラっとしてくる。
でも良いネタになるのでずっと保存しておく。

 

最終面接をしてくれた女性副社長に関しては
今でも素敵な人だと思っていて
だから会社名を挙げて盛大にdisったりは(オンライン上では)しないことにしているのだけど

 

今思い返すと、あの時
「現場」で関わるのがその人だったら、2ヶ月で辞めることはないだろうし


「現場」で全然関われないのであれば、

本当はあそこで自分はモチベートされてはいけなかったのだ。

 

そんな経験があるので、
私は、人事の人間力で引っ張ることはしないように気をつけている。
人間力で魅了するなら「現場」の人。

 

忙しい「現場」の人に協力してもらえる人事、
忙しい「現場」の人にお願いを聞いてもらえるような人事になれるよう、

力を注ごうと思う。

 

 

今月の!1万円で買った本(2017年9月)

9月の本はこちら。

 

f:id:moriakiko0119:20171004205244j:plain

 

■モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書(尾原 和啓) 

2作連続Kindle総合1位、我らが尾原さん!

モチベーション感じるポイント、昔と今では違うってなんとなく感じるけど

それが詳しく分かりやすく解説された本。

 

■I Love Youの訳し方(望月竜馬) 

「月が綺麗ですね」以外のいろんなフレーズが載っているロマンチックな本。

 

■明日クビになっても大丈夫!(ヨッピー)

想像以上にめちゃめちゃ良かった。

少しばかりモノを書く人間として、とても勉強になった。

 

■「変」なクラスが世界を変える! - ぬまっち先生と6年1組の挑戦(沼田 晶弘)

クラスを信頼しきって、決して子ども扱いしない先生ぬまっち。

最高のクラスを作るためにしてきた創意工夫がこうやってどんどん本になるのは感慨深いね。

 

■究極の男磨き道 ナンパ(零時レイ)

ナンパ本…なのに、めちゃくちゃAmazon評価が高すぎて、どうにも気になって購入。 

 

■先延ばしは1冊のノートでなくなる(大平信孝)

 先延ばししてることが、いくつかあるので購入。

 

■億万長者 専門学校(クリス 岡崎)

黒×金色のデザインがうさんくさすぎて購入。(笑)

 

■億万長者の教科書(クリス 岡崎)

 クリス岡崎さん2連発。

 

 

 

読書量も積ん読 も(笑)増え続けております!

 

 

 

以上。

 

 

 

ドッヂボールって、あれ何だったの?恐ろしすぎるでしょ。

今日突然、ドッヂボールというものを思い出した。


恐怖の記憶だ。

 

過去に戻りたいかみたいな話題があると思うけど
私はドッヂボールをやりたくないから小学生には戻りたくない。

 

ドッヂボール。
嫌いで嫌いで仕方なかったのに、小学校の体育の授業や休み時間の遊びとして非常にメジャーだった。

 

今も小学校ではドッヂボールってやってるのかな?
あんな怖いものを。

 

私と同年代の人でドッヂボールを知らない人はいないと思うんだけど
いちおう説明すると、

 

チームを2つに分けて、外野と内野に分けて
外野の人が敵の内野の人に向かってボールを投げる。

ボールが当たった人は外野に入る。
内野から外野に入った人は、敵の内野を当てるとまた内野に戻れる。

最後に内野の人数が多い方が勝ちというゲーム。

(説明不十分だったらググっておくれ)

 

f:id:moriakiko0119:20170928173652j:plain


いや、ホント、あれ何?


ボールを人にぶつけるとか、意味わからないんですけど。
冷静に考えて、凶暴すぎるでしょ。

 

ボールって、ゴールに入れるためにあるんじゃないの?
何?人に当てるって。


バレーボールで相手の指先に当てることを狙うとかはまだ意味わかるんだけど。

ひたすら、人に当てるためにボールが飛び交うとか、ありえないんですけど。


いや、あれ、当たるとめっちゃ痛いのよ。


私は運動音痴のため、
ボールを人に当てるなんておろか
人が投げてきたボールを取るなんてことはできないので
ひたすら逃げ回っていた。

 

そうするとですね。

取ろうとする→ポロリする→外野に出る
ということがないから、

1番最後まで残りがちなんだよね。

 

もうね、何十人が自分1人を狙ってボールを投げてくるというあの状況。
地獄ですよ。

怖いし、痛いし。

 

人が敵意丸出しでボールをぶつけてくる状況に比べたら、
美容院や飲食店や整骨院タウンワーク持って飛び込むほうが全然やれるわ。


ドッヂボール怖い。
ドッヂボールやらなくて良いから、大人になってよかった。

 

 

以上。

 

過去記事いろいろ

 

motokano.hatenablog.jp

 

 

motokano.hatenablog.jp

 

「自分にごほうびする人」は幸せになれない…のか?

ひろゆき氏の、こんな記事があった。

toyokeizai.net

 

 

「自分にごほうびする人」は幸せになれない、と言い切っている。

(それよりも、毎年億単位で稼いでいるのに月5万円で暮らしているってすごいけど…読みたい本があったら友人にその本をプレゼンしまくって買わせて借りることにしているらしく、徹底ぶりがすごいけど…)

 

個人的には、
「自分にごほうびする人」こそ幸せになれると思う。

 

自分からごほうびもらわない場合、誰からもらうのか?
他人だ。


それは評価とも言う。

 

他人の評価次第で、もらえたりもらえなかったりする。
他人次第で、自分の幸せが左右されるということ。

 

それよりは、

自分で自分にごほうびをあげられる、
自分で自分を幸せにできるほうが確実だと思わない?

 

 

f:id:moriakiko0119:20170927182744j:image

 *ごほうび大好き

 


ただし、
金額と幸せを比例させてはいけない。

 

大きな金額をかけるほど大きな幸せを得られる
という状態にしてしまうと、

つまり
大きな幸せを得るためには大きな金額が必要になってしまう。

 

 

それよりも確実なのは、
自分で自分を幸せにできること。

 

さらに先をいくなら

小さなお金で幸せを感じられる人になること。

そういう自分に仕立てること。

 

これが、

幸せになる確実な方法。だと思うよ。

 

 

 

以上。

 

 

過去記事いろいろ

 

motokano.hatenablog.jp

 

 

motokano.hatenablog.jp

 

 

面接3回+社長会食2回したのに2ヶ月で退職した会社について

先日、とある女子から連絡があった。
「私の知り合いがA社に応募しようかと言っているのですが、森さん人事やってましたよね!面談してくれませんか?」

 

そこでお伝えしたことは2つ。
1.もう私は、そこの人事ではないということ
2.個人的にはあまり応募をオススメしないということ

 

そうすると、当然「なんでですか!?」と理由を聞かれるのだけど
そこで2,3行で返せる感じではなかったので、
このブログを彼女への返信としたいと思う。


少し前に、縁があって正社員として入社した会社があった。
そして2ヶ月で退職した。

 

3回面接して、2回社長会食したのに、2ヶ月!!!!!

 

転職したり独立したり入社したり退職したりと、
私の履歴書はけっこうメチャメチャなのだけど

この時の退職には周りもビックリしていたし
自分も相当ビックリした。

 

さすがに2ヶ月って!!!という。


「なんで退職したの?」と聞かれまくった。
「何が嫌だったの?」とも。

 

まあ、2ヶ月で辞めるのに
「新しいチャレンジのため」とか「キャリアアップのため」とか言っても
説得力ないよね。(笑)

 

はい、とても合わなくて嫌で嫌で辞めました。

 

辞めた直後は、人に退職理由聞かれても上手く答えられなかったのだけど
それは感情が先行してしまって、冷静に理由を纏められなかったからだと最近気付いた。


私は新卒で入ったベンチャーで毎日終電で帰っても
リクルートで毎日終電で帰っても
まったくメンタルも体調も壊さなかったんだけど

その時は初めて、体をやられた。

 

会社行くのが嫌だったし
上司的な存在の人に会うのがとてつもなく嫌だったし
この会社や社会に貢献できている実感は、ほぼ皆無だった。

毎日デスクでため息をついていた。

 

1ヶ月経ったあたりから38度の謎の熱がずっと続いて、朦朧とする日々。

それさえも上司的な存在の人からは
心配どころか「こんな状態で会社に来るなんて非常識」というお言葉を頂戴した。
本当に素晴らしい人間性をお持ちの人だ。(ほほえみ)

 

振り返って、この会社の何が嫌だったか
主たる理由を書いてみる。

 

あ、ちなみにこの会社は
ただ単に私が合わなかったというだけで、この組織こそがピッタリ合うのだ!という人もたくさんいる。
(2ヶ月の間に仲良くなった人はすでにほとんど退職してしまったのだけど)

 

今回書く内容も、あくまで私が感じたことであって、誰にでも当てはまるわけではない。

その上で、自分の感じたことを書く。

 

 

■退職理由1:いちいち愛がない

 

ある時、別部署で体調不良の人が出た。39度という高熱らしい。
その人に対して上司の人は会社に電話をさせ、メールをさせ、クライアント進捗状況を纏めろと指示していた。
39度出してる人に。
うーん………(行間)

 

全員、日報を送る習慣があるのだけど、そこで弱音を吐く人がいた。弱音っていうか、ヘルプに近い。
傍目から見る限り、けっこうヤバめなフェーズまで来てる感じがした。


それを私の上司的な人は「そういうことを日報で書くのは辞めてください」と全員返信でねじ伏せていた。
それに反対するメールを送る人もいなかった。
うーん………(行間)

 

ちなみに私が謎の高熱で休んでた時、
病院で診断書をもらうように会社から指示された。

 

5,000円したけど、それは自腹とのことだった。
入社直後で有休ないので無給で、体調壊して休んでたけど、それは自腹とのことだった。

 

診断書(自腹)を取得して、だいぶ体調も回復したので働けますと言ったら
会社ではなくカフェで会いましょうと言われた。
なぜか会社には入れず、会社のそばのカフェで上司的な人と会うことになった。(ちなみにお茶代も自腹だった)

 

これからのことを聞かれて、
「お互いのコミュニケーション不足があったと思うので、摺り合わせながらやっていきたい」と言ったら
「僕がイチから森さんを教育しなきゃいけないっていうことですか?…はあ。」と言われた。
うーん………(行間)

 

 

■退職理由2:目標設定が無茶すぎる

 

私は11/1に入社したんだけど
入社早々、「次の4月に入社する新卒をあと7人欲しい」と言われた。
「他社の内定持っている学生を口説いて振り向かせよう」とのこと。

 

しかも予算はかけられないと。
しかも長期インターン必須だと。
しかもマンパワーはかけられないと。

 

うーん………(行間)
これがベンチャー精神ということなら、そんな精神、私はいらないかな。

 

物事にはさ、必要なモノ・コトというのがあると思う。
これで目標未達ということになれば評価も給料も下がるのは人事。
納得感ない目標立てると、後で収拾つかなくなる。

 

ベンチャー精神とかチャレンジャー精神とかよく言うけど

適正なリソースを用意せずに無茶な目標立てればいいってもんじゃない。

 

 

■退職理由3:体裁ばっかり

 

退職者を社内に公表しない方針というのは、「おお…」と思ったけど

中途採用でも
とある求人媒体に掲載するにあたり、社員アンケートの機能を使ったら
「皆が書いている会社の課題がリアルすぎるから内容修正してもらって」と言われた。

 

…は?
リアルな声を届けるための機能ですけど。

 

ということを柔らかく伝えたら、
「これを見て応募意思がそがれる応募者がいるとマイナスだから」と。

えーと。えーと……(行間)

 

応募者舐めんなよ。←言っちゃった

 

あのさ、応募者が「この会社は課題ないんだな」と思って入社すると思ってんの?
ベンチャーに課題がないとでも思ってんの?
進んでく限り、課題なんていくらでも出てくるに決まってんじゃん。

 

しかも、経営者批判とかって内容でもなく
「仕事重視できたので組織がまだ整ってない」とか
「マネジメントできる層が薄い」とか
当然あるでしょそんなこと。ベンチャーなんだから。

 

その上司的な存在の人は
事あるごとに「見え方」だとか「ブランディング」だとか言ってたけど
そんなの気にする暇あったら本質的な問題解決に取り組めよと言いたい。

 

 

■退職理由4:言論/表現の自由がない

 

ていうかさ、なんで私を採用した?←そもそも

入社早々、「水着はちょっと」と言われた。
FBの水着写真が気に障ったらしい。

 

ブランディング的に、うちの人事をやるなら、かっこよくて知的な人じゃないと」と言われた。
かっこよくて…知的ね……(行間)

 

ていうかさ、なんで私を採用した?←そもそも

 

会社で開催するイベントをシェアしても気に障る書き方だったらしく
「ちょっとニュアンスが違うんだよね…これからは投稿する前に俺に見せてくれます?」
「タイミングが、今だと困るんですよ。こっちは色々考えてやってるんで」などと言われた。

 

こうして私は、「セクシー写真」を禁じられ
自分の名前で自分のFBに載せる記事についても
会社に関する内容はその人の検閲を通さなければいけなくなった。

これが実はストレスとしては最大だったかもしれない。

 

 

■退職理由5:入社時のオファー金額が意味なかった

 

入社時のオファー金額って、あれ何なんでしょうね。

 

私は自分ができないことをできると言って入社したわけでは全然ないんだけど
1ヶ月経ったぐらいに、「このままいくとこういう金額になります」と見せられた金額が
「……(行間)」という感じだった。

 

「社内評価基準と照らし合わせるとこうなる」らしい。
オファー金額のあれは何だったのかと聞いたら、
「他社の提示金額に揃えるためだった」らしい。
中途採用でのオファーと社内評価基準は違っちゃうもの」らしい。

そうなんですね…(行間)

 

ちなみに私は、自分の評価が低いからといって、自信を喪失するとかはない。
いや、退職することになった時は人並みに凹んだけど
今すごく自分らしくのびのびやって評価されている現状を見るに

自分が自分のままやって評価されないってことは、単にその組織が合わないってことだ。

 

求められてるものが違うだけ。
努力不足とか人としてダメとか考える必要はない。
人はフィットした環境にいれば、自然と正しい努力ができるものだ。
自分が自分のままやって大喜びされる組織はいくらでもあるので、そこに移れば良い。

 

 

■退職理由6:入社理由の1つとなっていた「人」の部分が叶わなかった

 

「人」を理由に入社するのはね。難しいよ。
とはいえ、たくさんの人が「人」を理由に辞めていくんだけどね。
採用って(就職&転職って)難しいなー!と、つくづく思った。

 

面接の中で出会った、ある人がすごく素敵だった。
もちろんその人だけが理由で入社を決めたわけじゃないけど、大きな要素だった。
でも、いろいろな理由で、入社後ほとんど顔を合わせる機会がなかった。

 

社長とは2回も会食したし、オファー面談も社長だったけど
実際どれぐらい私を人材的に「欲しい」と思ってくれていたんだろう?
入社後、つらい時、頼りになる・守られていると感じることはなかったな。

 

上司的な人と死ぬほど合わなくて
その上との関わりもないと、「残る理由」はどんどんなくなっていく。

 

 

■退職理由7:しがみつく理由がない

 

しがみつく理由がないと言いながら、実際辞めるかどうかという時には超悩んだ(笑)
履歴書がめちゃめちゃになるー!って。

 

ハート強い系は、おかしなことになる前に身体が先に壊れてくれたのも分からず
どうして体調おかしくなっちゃったんだろうって思ってた。
体調が戻ればまたがんばれるかもって。

 

色々考えて決めたのに、こんなに合わないというのが納得できなかった。
人事なのに転職失敗したとかも、恥ずかしかったしね。

 

でも、信頼する友人に話せば話すほど
結論は「すぐ辞めろ」だった。
「辞めてもなんら問題ない」だった。
(今から考えると、そういうアドバイスをくれる友人がいることが私の誇りだ)

 

そして実際に辞めて、出来損ないみたいな最低の気分の中
しばらく家にいた。

 

ずーっと家にいて、何もしなかった。
出かけるのはスーパーぐらい。
寝たり起きたり、ネット見たり。また寝たり。
あーこれがニートなんだなと知った。
その生活自体は意外と楽しめて、私ニート適性あることが判明した(笑)

 

 

f:id:moriakiko0119:20170926233454j:plain

*バリキャリ気質とニート気質を併せ持っております

 

 

 

とりあえず仕事探さなきゃーと思って
でもあのハードな転職活動をまたするなんて無理と思って
業務委託の人事案件を募集してる友人にメッセージした。

 

そしたら5案件ぐらい紹介してくれて
「こんなにあるんだ!!?」と驚きつつ、各種条件と直感で、
第一希望を、とある不動産会社に決めた。

 

1週間ぐらいで先方の人事部長・人事課長と面談することになり
面談したその日の夜に「お願いします」というメッセージをいただいた。
それで年明けからの仕事が決まった。
12月半ばだった。

 

それから約9ヶ月。

 

本人だけでなく家族の体調不良も心配しあうような愛情あふれる組織で、
採用目標に対する採用予算も人員もしっかりあり、
「飾ってもしょうがないから、全部見て判断してもらうしかない」と部長が言う、
SNSについて一言も言われない、
報酬も正当に払われ、
面談時に話をした上長と一緒に働き、時に頼り、
今のところ離れる理由が全くない、

 

そういう環境で働けている。

私が私としてのびのび働けていて、こうやってブログとか書く気持ちの余裕もあることが
本当に幸せだ。

 

苦労して入社しても、ダメな時はある。
すんなりジョインしても、うまくいく時はある。

 

自分史上稀に見る「合わない会社」だったけど

今がうまくいってるから、結果オーライ。

いつかは感謝もできるんだろうな。

 

 

 

以上。

 

 

 

過去記事いろいろ。 

motokano.hatenablog.jp

motokano.hatenablog.jp

motokano.hatenablog.jp

 

 

 

体調壊して会社辞めるべきか悩んでいる人へ。

先日、
体調壊して会社辞めるべきか悩んでいるという後輩から連絡をもらった。

 

転職前、行き先が相当ハードな環境だと分かってて、
それでもやりたい!と飛び込んだものの

どうしても身体がついていかず

結果的に会社に貢献できない状態になってしまっているとのこと。

 

まあ、ベンチャーとかNPOとかは、

社会的に良いことしていても、やりがいは十分でも、

どうしても社員は働き方がハードになりがちだよね…

 

彼女は、体調を理由に辞めることに、

しかも短期で辞めることに、とても抵抗があると言っていた。

初めての挫折だと。

 

たしかに、 

何社かの採用を見てきた人事の立場から言うと、
転職回数が増えるのは履歴書上、少なからず印象がマイナスになりうるし
「体調を壊したので辞めました」という退職理由のインパクトも大きい。

 

体調やメンタルを崩したという退職理由を聞いた瞬間、
一次結果が一発でNGになる会社も複数あった。

 

なので、今後の転職活動がハードになることを見越して
悩む気持ちはすごく分かる。


でも、経験者として言わせてもらうと
体調壊して、それを放置したまま悪化していくことの方が
よっぽどリスクが大きい。

 

転職活動がハードになるどころか
数ヶ月間、働くこと自体ができなくなる身体になる可能性がある。
人と接する恐怖が、拭い去れないほど大きくなる可能性がある。

 

それはつまり、
「働く」「人と接する」という、人生の基本的な要素を失うということであり
ちょっと面接落ちる回数が増えるなんていうレベルとは
比べ物にならないほど大問題だ。


後輩のこれまでの人生を予想するに
初めての挫折だという言葉は本当なのだろう。

 

誰もが行きたがる有名大学に受かり、
スムーズに就活も終えて、
公私共に充実していた。

 

そんな人生からすると、
今回の出来事は「人生の汚点」みたいに感じているのかもしれない。

 

でも、彼女はまだ若い。
考える頭もある。
いくらでもやり直しはきく。


私が思うに、

ハートが強い人ほど弱音を吐かないから、
ストップかけなきゃいけない環境なのにもかかわらず、続けてしまう。
気力と責任感だけで、なんとか続けられてしまうのだ。

 

でも、それを続けていたら
やがて健康と判断力を失って、とんでもないことになりかねない。

 

だから、ハートが強い人ほど、身体が先に壊れるようになっているのだと思う。

 

防衛本能。
本当に大事なものを守るために。
壊れたら元に戻らないものが壊れないために。

 

体調はまた回復できる。
でも、失ったら最後、取り戻せないものもあるのだ。

 

 

f:id:moriakiko0119:20170924204838j:plain

*それは防衛本能なのかもしれないよ。

 

 

ちなみに、個人的な考えだけど

 

彼女がこれまでずっとエリート人生を歩んできたのだとしたら
若いうちに、こういう挫折はしておいてもいいのではないかと思う。
(本人は大変な最中なので軽々しく言えないけど)

 

挫折を知らないまま年齢を重ねた人の、つまらなさ具合はヤバい。

実感がないから、人の痛みも、人の弱みも理解できない。
落ちたことがないから、挑戦できない。

 

私は、
人の魅力は、挫折と成功が作ると思っている。

でも挫折というのは、実際とても痛いのだ。

 


体調壊して会社辞めるべきか悩んでいる人は、
判断できる精神状態のうちに、さっさと会社を辞めてください。

 

綺麗な履歴書より、キャリアより
もっと大事なものを守るために。

 

 

 

 

以上。

 

 

 

「面白すぎたから、自分も一緒に行きたい」と、某男子に言われました。 

店長氏のことだから「あれ、前の人と違いますよね!」とか言い出しそう…(恐怖)

motokano.hatenablog.jp

 

 

この写真、「どこのジャケットですか?」って聞かれました。

ロイヤルパーティーのやつです。

motokano.hatenablog.jp